足首捻挫から股関節痛に
昔の足首捻挫が股関節痛の現認になっていることがあります。
足首からか来るズレが骨盤の歪みを作り、
股関節やインナーマッスルに負担がかかっているのを解除して治していきましょう!
足首捻挫!どうなるか?
足関節捻挫の多くはつまずいて足首をひねって、
⇒小指側が地面につく
⇒外くるぶしが伸ばされる
⇒靭帯損傷(前距腓靭帯)という機序になります。
しっかり治療していないとひねり癖がつき、常に足の外側に体重がかかったままになっています。
その結果捻挫した側の骨盤が下がり、インナーマッスルが緊張して股関節の負荷が増して炎症を起こすのです。
中々治らない股関節痛は足首から順に骨盤・インナーマッスルにアプローチしていきます。
インナーマッスル大腰筋弛緩法
股関節痛に直接影響するインナーマッスル大腰筋。
その大腰筋の緩め方を自分でもできるようにお伝えします。
大腰筋は腰からは触れないので、お腹側のへその斜め下辺りから腰椎へ向かって押さえていきます。
足を伸ばしていると腹直筋が緩まないので、両膝を立てています。
押さえたらその状態で押さえている方の足だけを曲げ伸ばしします。
画像のように施術の時に私が患者さんの手を取って大腰筋の位置をお伝えするので、
ご家庭でもできるようになるので股関節痛の予防や早期改善につながります。
動画のように足を曲げたり伸ばしたりすると大腰筋が硬くなったり緩んだりするのが分ります。
慣れて来たら両膝を立てたまま左右に足していくのも良いでしょう!
実際私自身歩き続けると、以前は股関節が詰まる感じが良くしていました。
それこそ30年前の二十歳前後はなんか、足の付け根が伸びきらないようなつまった様なしんどさがありました。
今では長い時間梅田や難波などプラプラ歩いても、この体操をしたおかげで全く疲れなくなりました!
年齢など関係なくインナーマッスル大腰筋が緩めば、股関節症は改善しますよ♡
骨盤の歪み調整
骨盤矯正というと!
骨盤を突き上げたり・・・。
グイッと肘で押さえたり・・・。
と、そんなボキボキ系の骨盤矯正がイメージされると思いますが、
人により股関節症の場合は緩い調整を行います。
腰痛に人にもしますが、骨盤の関節に動きを取りもどします。
膝を外側に上げていって片足だけカエル足のような姿勢になります。
カエル足の姿勢になると骨盤の筋肉(上の画像は中殿筋)がたわむので、奥までほぐせます。
また坐骨をリズムよく押し上げるようにして、骨盤そのものに動きを付けていきます。
骨盤の筋肉が緩み、関節が動き出すと痛い部分の股関節の負担が減り足なども上げやすくなります。
足首捻挫の後遺症
足関節を捻挫をきちんと治していないと、足首のズレが全身に広がるのは最初にお話ししました。
仮に足首をひねって痛めた記憶がない人でも、靴底が片方だけ減りが早い人などは足にズレがあると考えて良いです。
肩や首まで凝っている人は高確率のズレてるので、足をしっかり牽引します。
上の画像は患者さんの右足を固定して、左足首をもって全体を牽引しています。
全身を牽引しているのですが、足首がコキっといって矯正されたり、
股関節がポコンっとなって引き伸ばされることがあります。
骨盤から下は立っている以上、全体重がかかるので詰まりやすいのです。
牽引によってその詰まりを一旦除圧するイメージでズレを整えていきます。
動画にするとこんな感じで、脚が抜ける感じがするので受けてみると背が伸びるようで面白いですよ。
別法で膝を固定して足首だけけん引することもあります。
うつ伏せで膝裏を固定して足首を持って引っこ抜く感じでします。
中には耳の詰まりも取れたりするので不思議です。
門真市70代女性の感想
症状:右の股関節痛。
パートで重たいものをもって歩いていたら右の股関節が徐々に痛くなった。
骨盤の歪みが原因の様でした。
以前右足首の捻挫していたので、その影響か右足全体にだるさがあった。
当院を知ったのは?:紹介で捻挫の治療もしてもらっていたので、
今回の股関節もお願いすることになった。
施術の感想など:完全予約制なので、貸し切りでじっくり見てもらえるのがいい。
栗岡先生はよく冗談を言って、楽しく整体を笑顔でしてくれます。
オマケですが肩こりも見てもらえました。
一言:整体のお堅いイメージがここでは、楽しいになります。
感想ありがとうございました!
施術効果は個人差がありますが、70歳を超えていても十分回復していきます。
80歳を超えた人も腰痛で通院されて、一駅区間歩けるようになっています。
高齢者でもご安心して、ご予約下さい。