腰椎分離症とは

腰椎分離症は腰骨の骨折です。

腰椎が瞬間的に折れるのは少なくて、同じ動作を繰り返し持続的な負荷が亀裂(いわゆる”ひび”)を生じます。

日々の状態なら修復も可能ですが、無理することで翼の部分が分離したため”腰椎分離症”と言われます。

分離してしまうと周りの筋肉や椎間板などに負担がかかり慢性腰痛を引き起こします。

厄介なのは、分離後折れてしまった腰骨はくっつかないで腰椎すべり症へ悪化してしまうことです。

バッティングによる腰の捻じれが腰痛の原因

早い人は中学生や小学生高学年でも野球やサッカーなど腰の捻じれが腰椎の分離を引き起こしやすいので注意が必要です。
腰椎分離症になりシップや痛み止めでは治らないので、我慢したまま成人すると慢性腰痛になります。

腰椎分離症の特別整体

整形外科の腰椎牽引機・痛み止めでダメだった人や一般的な整骨院にある電気治療・マッサージような施術では効果の無かった人が当院に来られます。

14腰痛整体腰方形筋と大腰筋の隙間を剥がす筋膜リリース

他院では行っていない特殊な腰椎分離症の手技療法を行い、腰痛を軽減し早期回復していきます。

腰痛のタイプを考慮した腰椎分離症の特別整体をご紹介します。

検査

実は来院される患者さん自身が、どこが痛いとはっきり言えないくらい激痛だったり、

ぼんやりと全体がだるかったりする場合が多いのです。

そこで、動作チェックで痛む部位を特定していきます。

両膝を胸につけて腰から骨盤までの筋肉の伸長を確認テスト検査

前屈・後屈、左右の回旋、左右の側屈、さらに左右に捻っての後屈(ケンプテスト)など見ていきます。

特殊整体の一つに動体療法という手技療法があり、動体療法の検査も行います。

キッチリと検査することで、
膝倒しで右に膝を倒した時に左の腰が突っ張るタイプチェック検査

レントゲンや画像診断だけでは不明の部分や曖昧だった腰痛箇所がはっきりと浮き彫りになってきます。

背中全体をなじませる

縦横斜め方向へ腰部の筋膜を伸ばしていきくことで、表層をゆるめ深層筋への刺激を届けやすくしています。



検査後いきなり患部をグイグイ押していくと身体は防御反応を起こします。

背中全体に対して軽く擦っていくことで刺激に対する抵抗感をなくしていきます。

軽擦法は皮膚の皮一枚を伸び縮みさせるイメージで圧も均等することで、それだけリラックスしていきます。

分離して陥没した場所をトントン刺激

腰椎が分離している所をトントンと叩打する

分離している腰椎はうつ伏せになると凹んでいます。

トントンと叩打法で刺激することで浮かび上がらせます。

骨はトントンと一定のリズムで刺激されると反発して叩かれている方へ移動するのです。

てこの原理で股関節から骨盤を締める

膝を曲げて梃子原理で股関節を内側に捻じりながら骨盤を締めることでインナーマッスルを緩める関節の間接的アプローチ。

肘で脚を外側へ広げて股関節をてこの原理でしめる

うつ伏せで膝を立ててもらい間から腕を開くようにして足を広げます。

関節梃子の原理で股関節が内側に回旋(内旋)し、その力が骨盤にも伝導して締められます。

骨盤だけでなく股関節や下腿を含めて締め付けるので下半身全体が締まるようになり、

腰椎の緊張が緩んできます。

横向きで腰椎間へ親指を使いピンポイント指圧



うつ伏せの状態の次は、横向きで分離箇所を矯正していきます。

矯正前に5つある腰椎の隙間を丁寧に※拇指揉捏法で緩めていきます。

私の拇指揉捏法は親指をドリルに見立てて時計回りにねじ込んでいくので緩むのが早いです。

親指を360度回転させて周囲の皮膚を巻き込むようにして深部筋まで押さえていきます

(※拇指揉捏法は親指で硬結部をこねくりまわすように揉み解すこと。)

この時に明らかに分離している所は硬くなっています。

これをお読みの方は是非自分やご家族の方に触ってご確認してもらいましょう!

もしわからない場合は当院で見つけ出し、ポイントテープかエレキバンなど貼ってお知らせします。

念入りに左右とも行うのですが、分離症の箇所は左右差はあるものの大抵両方とも硬くなっています。

ボキボキ腰椎矯正

骨盤を瞬間的に突き上げて矯正

カイロプラクティックの骨盤矯正と似ていて腰をひねる様にボキッとならしたりします。

痛みが出る方も逆側もアジャスト調整することで骨盤矯正となり歪みが整います

ボキボキ整体が苦手な人もいると思いますが、ほとんど痛くないです。

痛いのは力を入れてしまっている場合ですね。


身体ごと突き上げる骨盤矯正


瞬間的に骨を動かすのが矯正なので、音が鳴る鳴らないよりも元の位置に骨がくっつき整うかが大事です。

必ずしもポキポキ鳴らすのが良いというわけではないし、矯正してもゴキっと鳴らないこともあります。

再検査

一通り腰椎分離症用の整体を行ったら、再検査を行います。

かなり反らしても大丈夫になっていますが、



元々腰痛を持っている人は分離症以外に背骨の歪みや足首の捻じれ等もあるので、検査で掘り起こします。

その他の腰痛の整体術

腰椎分離症は特別な治療法になるので、慢性腰痛やぎっくり腰、身体の硬さの施術は手法が少し違います。

ここで全てをお伝えすることは無理ですが、腰痛に万能な整体法があります。

それは骨盤矯正です。

骨盤矯正は一般的に何にでも効くと思われますが、実は骨盤矯正の手法も無数にあるといってよいです。

当院の骨盤矯正は低刺激なので、どんな人にも適応する擦り系の矯正法です。



骨盤をさすり腰から太ももにかけて緩める擦り系調整など行います。

見た目はお尻をなでている感じなので、不思議系整体かも知れません。

画像だけでは効果は分かりにくいと思いますが、受けてもらうととても腰が軽くなると喜ばれています。

最後に腰椎分離症と宣言された方へ

「腰の骨が折れて分離しています」そう医者から宣言されて、かなりショックだったと思います。

一生涯腰痛と付き合う覚悟をされたかもしれません。

実は私も学生時代腰痛に悩まされていました。

体操競技をしていたので倒立などで身体を反らして分離症を患っていたのです。

いい先生に出会い無事器械体操を卒業まで頑張ることが出来ました。

なので自分自身が腰痛を克服した体験を皆さんにも是非体験してもらい喜んでほしくて腰痛専門の整体院をしています。

「もうこの腰はしょうがない」と諦めないで一度、大阪門真の栗岡整体院に任せてもらてもらえないでしょうか?

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