ダッシュや走り過ぎで股関節が痛い
ランニングやダッシュをして股関節が詰まるような人がいます。
腰からの筋肉が使えていないために起こる現象です。
もし股関節の前側・鼠径部が足を挙げて詰まる様なら腸腰筋を緩めて血流を良くすると治るかもしれません。
アウターマッスルを鍛えると関節痛に!
筋トレをしていると関節も強くなると思われがちですが、
強い力を出す外側の筋肉(アウターマッスル)を鍛えても関節は強くなりません。
関節を鍛えるには弱い小さな動きでインナーマッスルを鍛えることが必要です。
股関節の奥が痛むときはほぼ腸腰筋(大腰筋)というインナーマッスルが働いていない事が多いです。
もちろん太ももの前の大腿四頭筋や後ろのハムストリングスが炎症を起こしていることもあります。
この場合は安静にして無理にストレッチや強いマッサージをしてはいけません。
もちろん筋力を挙げるトレーニングをするとさらに炎症が増すので、
鍛えるなら腸腰筋を動かす抵抗運動が良いです。
腸腰筋の筋トレ
腸腰筋を鍛えるのはとても地味な動きです。
施術でもその動きをしてもらうのですが、
両膝を立てて骨盤の内側から腸腰筋に手を当て片方の膝を少し上下してもらうだけです。
施術の時は膝は伸ばしたり、足の動きを大きくしたりします。
関節を固定させるための筋肉がインナーマッスルですから、自分でするときは弱いと思う位で大丈夫です。
その為に治療の時は自分で硬くなるのを感じてもらうために腸腰筋を触って収縮を感じてもらっています。
股関節なので脚やあるいは後ろから腰を解したりするイメージかも知れませんが、
お腹側から骨盤の内側を緩めるようにアプローチします。
股関節の牽引
股関節は常に圧迫されている関節です。
その為、軟骨が潰れやすく高齢になってくると人工関節でしか歩けない人もいます。
運動できない人なら詰まりを牽引で除圧したりもします。
片足を固定して反対側を引っ張ります。
すると股関節でポコっという音がして瞬間的に脱臼したようになり除圧されます。
関節の位置が正常になり詰まりも取れています。
けん引するときは左半身全てを引っ張るイメージです。
骨盤や背骨の歪みも伸ばす感じで牽引しています。
左股関節痛四條畷市の患者様の感想
クラブでダッシュ連続したら左の股関節が痛くなった。
病院ではレントゲン撮っても異常なかった。
シップ・塗薬をしても痛かった。
前に肩を痛めた時に治してもらったので来ました。
一回の調整でかなり足が上がりやすくなった。
骨盤矯正とインナーマッスルを緩めると楽になる。
走り過ぎで痛い人は来ましょう。