バスケットボールで腰椎すべり症
門真市の腰痛専門栗岡整体院です。
(腰に人がぶつかって来てもシュートを決めるのは強靭な足腰ですね。)
身体を反らすスポーツ選手に多い腰椎分離すべり症。
伸長の高いバスケットボールの選手は腰痛にもなり易いです。
バスケットボールに多い怪我
バスケをしている人だと、腰よりも足首や膝関節に痛みを抱えている人が多いです。
攻守交代の頻度・ジャンプ着地・ターンや切り替えし・独自のステップ等、
素早く巧みな動きが下半身に求められ、足の負担がきつい。
足の痛みを耐えてプレーしていた人の中に、限界を越えてくると腰に来ます。
腰痛すべり症になる人はギリギリまで我慢して腰を違和した人たちでしょう。
バスケ腰痛のパターンは、
足からくる慢性腰痛⇒さらに我慢して
腰椎分離症⇒分離症の進行で腰椎すべり症の経過をたどるはず。
すべり症まで我慢してると
腰椎椎間板ヘルニアになりますので、それまでにはご相談いただきたいところです。
(芸術的なボールさばきクロスオーバーというのでしょうか?)
足の牽引から腰を伸ばす
バスケなどジャンプ系のスポーツ腰痛は足関節など関節軟骨が頻繁に衝突を繰り返すので、
引っ張ることで圧迫を除去していく必要があります。
けん引は
・足裏固定
・膝裏固定
・座骨固定
の3種類あります。
足の捻挫や股関節の歪み・ジャンパーズニーなどの症状がある人や経験者にもよくけん引をします。
(ディフェンスも相手の切り返しについて要ったら関節がねじれてしまいそうです)
足裏固定のけん引
足の裏同士を合わせ固定すると、半身全てが牽引されます。
中でも股関節につまりがる人は足裏固定の牽引をすると、
一瞬脱臼したような感じでスコンッと伸ばされ気持ちよいです。
また足関節の急性捻挫の時も即効性があり捻ってズレた足首を整復します。
陳旧性になった捻挫は骨盤の歪みと腰痛を引き起こすので、
足の牽引はジャンプ系スポーツには効果的と言えます。
(回転しながらシュートは何時捻挫してもおかしくない。けど凄いですね!)
膝裏固定の牽引
うつ伏せで膝の裏を足で固定して大根を引っこ抜くように一気にけん引するとコキっと音が鳴って矯正されます。
これも足関節の瞬間的な牽引になります。
もちろん膝関節症の人で曲がりにくい時に使うと正座がしやすくなったり膝からの腰痛の人にも使います。
(エビ反りでシュートを決め転倒の激しい動き故すべり症も不思議でない。)
座骨固定での牽引
座った時に当たる骨盤の部分を坐骨と言います(座骨とも)。
この坐骨を足の母指球で固定して脚全体を牽引します。
イメージとしては坐骨神経も一緒に伸ばしている感じです。
空手の残心の如く、最後までけん引している気持ちを残します。
骨盤も押し上げられるので突っ張った腰の筋肉を緩めます。
施術後は足を上げる動作も可動域が広がっています。
波打ち操法
けん引とは少し違いますが、縄跳びで蛇さんや波を作る動きを足から腰までで行います。
上からだと分かりにくいですが、
足首から波状に振動を首まで送り背骨をピシッと伸ばしています。
分離症やすべり症の人のズレた背骨を元に戻す矯正ですが、
施術前が身体を反らしにくい・脚が上がりにくい人も
施術後は反らしやすくなっています。
横から見ると頭まで波動が伝わるのが分かります。
今回は腰椎すべり症で伸ばす手法を多く説明しましたが、もちろん骨盤矯正や腰自体も整体していきます。
(整体で楽になるのは不思議でないが、この身体のこなしは不思議でしょうがない)
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腰椎すべり症のページ
宝塚市の患者様の声
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高校時代のバスケですべり症やぎっくり腰
GIF動画の出典元Youtube
今回バスケットボールの動画を見てどんなプレーだと怪我が起こり易いか?
Youtubeで見てびっくりしました!
よくこんな激しい試合でシュート決めれるな!っと。
NBAのスーパープレーを見ていたら、あっという間に時間が過ぎていました。
おかげでブログを書くのに丸一日以上かかってしまいました。
ちなみにこれはニベアのCMですが、おじさん院長もキュンキュンしてしまう動画です。
(曲:WANIMA -ともに)👈この曲も良いです✌
インスタグラムではリア充してます(笑)