屈んで体を起こすと電気が走る腰痛
前屈みして身体を元に戻すときに腰の神経が押しつぶされて痺れる腰痛があります。
神経の圧迫が軽減するように牽引などの整体していきます。
最初の検査が大事
初回の時は検査で、施術前に前屈や後屈(身体を反らす)のをしてもらいます。
施術後のもう一度前後屈してもらい楽になっているか?痛みがどこに残っているか?チェックします。
動画の黄色いシャツの方は、ほぼ痛みがなくなった例ですが全員初回で全快とはいきません。
大事なのは、検査で本当の原因を見つけて原因の負担を減らす治療と日常動作を意識することです。
バンジージャンプみたいな牽引が良い⁉
今回京都市の伏見区から来院された患者様は、
中学生から腰痛に加えて夏にぎっくり腰を起こし以来首や肩も凝る。
たまたま見たテレビ番組のバンジージャンプに、
腰から紐を括り付けて飛び降りると引っ張る力で腰が伸びていいのかと思ったそうです。
なぜか「バンジージャンプ 腰痛」と検索したら栗岡整体院が出たそうです(笑)
当然中学生の頃から腰の痛みに悩まされていたので、色んな治療院に行かれています。
それでも他ではしていない整体だったようで、動作がかなり楽になられました。
手術前に一度は受けてほしい所です。
他ではしていない整体術
私の整体は全てがオリジナルというわけではありません。
色んな技術をブレンドさせて独自のものになっています。
中でも牽引はパターンが多く上の動画は左足裏を固定して、右足首を持って右半身全体を牽引する方法です。
これは腰痛が原因で股関節の詰まりや膝関節が曲げにくい人に良く使う手法です
こちらの地味な動きは、仙骨と腰に手を当ててじわじわと腰と骨盤の間を広げていく牽引です。
クロスさせた両手ですが右手の仙骨を固定させて、
腰椎に当てた左手は少しずつずらして上の腰の方も牽引します。
じわ~っと伸ばされていくのが気持ち良いです。
「あれ!片足だけ曲げている?」そう気づいた人は良く見ていますね。
実は片足を曲げることによってインナーマッスルが弛緩する姿勢になっているのです。
腰痛患者はインナーマッスルが硬く血流が悪いので、緩む姿勢・楽な姿勢を取って施術していきます。
もし現在通院中の整体院が真っすぐ寝て仰向けうつ伏せでのマッサージだけなら腰痛改善は厳しいでしょう。
家でもできる骨盤調整
長年の腰痛は骨盤を歪ませ硬くします。
自分で家でもできる骨盤調整をお知らせします。
まず骨盤と腰の際に手を当てます。
この時に中指が仙骨という出っ張りのある処に当たるようにします。
次にお辞儀をながら、中指で仙骨を撫でるように尾骨まで押し下げます。
できるだけ前に屈んでいくのですが、この時痛みやしびれが出るようなら辛く無い範囲でしましょう。
繰り返すと徐々に楽になっていくので、できれば背骨を丸めるように前に倒れていきます。
それにより腰骨の隙間や仙腸関節が広がり牽引効果も増します。
この自分でする体操は仙骨リリースという整体法を私が患者さん用にアレンジしたものです。
ブログを読んで、実際にやって見て良かった人。
もう少し詳しく知りたい人。
仙骨リリースを実際に受けてみたい人。
WEB予約からご相談下さい。
お電話でも結構ですが、施術中は電話に出れません。
ご感想・撮影協力ありがとうございました。