家庭内で腰が痛くなる場所とは?
門真市の腰痛専門栗岡整体院です。
自宅では気が張ることがないので、突然腰に違和感が出てそのまま力が入らないことが多々あります。
家の中でギックリ腰のようになるのはどこが一番多いでのでしょうか?
答えは水回り。
トイレで急に痛くなる
最近は男性でも座位で用を足すことが多くなっている様ですが、
便座から立ち上がるときは注意が必要です。
下着を脱いで排尿や排便すると一時的に、深部体温が下がるので軽い慢性腰痛があるとぎっくりを引き起こしやすいです。
また息むことでインナーマッスルにも力が入るので和式なら足で踏ん張った息み方が出来ますが、
洋式トイレの場合は腹筋・背筋がメインになるので腰回りに急な収縮を強いられます。
お腹を擦ったりすると大腸の血流が良くなり排泄が楽にできることがあります。
腰痛にも効果的なので洋式トイレでは手をお腹に添えて用を足しましょう。
セルフケアではのの字にお腹を回してマッサージすると良いです。
トイレ中もしていいですが下痢の時は手を当てるだけにしましょう。
脱衣所も注意!!
水回りと言えばお風呂ですが、お風呂場は血圧が上がる為に死亡事故が起こり易い場所です。
ですが腰痛を引き起こすというよりもむしろ神経痛等緩和する位です。
気をつけたいのは、お風呂に入る前の脱衣室での急な体温低下ですね。
また朝身体が目覚めていないボーと顔を洗っている時に、
くしゃみをしたりすると腰が抜けるように力が入らなくなることも多いのです。
いずれも体温の変化が安定していないのが疼痛発症の原因となります。
予防としては身体を小刻みに振ったり震わせたりあるいは皮膚を擦ったりするのが良いですね。
こちらは寝起きや就寝前にオススメの手足フリフリ体操。詳しくは画像をクリックで腰痛体操のページに飛びます。
中々しっかり時間を取ってストレッチや体操はできないものなので、
洗面や脱衣がぎっくり腰を発生しやすいと知ってるだけでも予防になりますよ。
その他気にすべきこと
水回りというと主婦の場合流し台が最も利用されますが、
前傾姿勢で下を向いて手足が冷えるので慢性的な腰痛の原因になりえます。
足元を冷やさない床暖房などあれば良いと思います。
また小さなステップ台などがあるなら片足だけおいて立ちましょう。
膝関節と股関節を曲げて太ももの大きな大腿四頭筋を使うことで、腰の筋肉の負担を軽減します。
これは同じ姿勢を続けないようにする工夫でもあります。
慢性腰痛はちょっとしたことの繰り返しが腰に疲労を蓄積させるので、
ステップ台を置いたら適度に足を置き換えましょう。
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大阪府門真市のトラック運転手様ぎっくり腰にて時間外での来院
施術効果には個人差があります。