腰痛と足関節痛
大阪府門真市の腰痛専門栗岡整体院です。
足腰という表現はよく耳するように、足首と腰の関係は深いです。
足と腰は離れていますが足を捻挫などで傷めると重心に偏りができて骨盤が歪み腰痛になるケースは多いのです。
足に沢山骨があるのはなぜか?
人体には約206個ほどの骨がありますが、そのうち足には左右合わせて52個(片足に26個)
およそ全骨の4分の1が足にあるのです。
これだけ沢山足の骨が或る理由は構成する形状で地面からの衝撃を干渉するためなのです。
その為足の骨がズレるとタコがすぐ出来たりします。
胼胝(たこ)は皮膚が硬くなったものでまだましですが、放置していると筋肉や関節が硬くなります。
もし股関節や腰へと負担が来た時に腰ばかり揉んでも中々良くならないのは、
足のズレや歪みが原因なのかもしれません。
次に足や足首の調整を紹介してみます。
先ずは足の指からほぐす
足の指は本来しっかり曲げ伸ばしできる関節ですが、靴を履き平らな床地面を歩くことで退化したといえます。
足首だけでなく趾も丁寧に一本づつストレッチしましょう。
足指を曲げ伸ばしするには5本指の靴下が良いですね。
私は五本指靴下を愛用しています。
冷え症の人など冷たい指同士が当たらないので予防になります。
足首は開きやすい?
足首は外くるぶしと内くるぶしと踵(正確には距骨)で構成されています。
下からの突き上げが強いと外踝と内踝が僅かですが離開していきます。
この離れた状態を締める操法をお伝えします。
骨は押されると反発するという防衛本能的な性質があります。
その性質を利用した反発法を紹介します。
まず外踝と内踝を片方の手で絞めて閉じようとします。
その力は弱めないで反対の手をグーにして足裏から突き上げるようにギューッと押します。
押し続けて瞬間的にパッと離します。
足首を締めた力は弱めず握ったままにしておくのが大事です。
次にスネの骨の間(脛骨と腓骨の間)を拇指で押さえて同じように持続圧をして瞬間脱力します。
回数は特に決めず気が付いたらするようにしましょう。
余程強く押さない限り痛くなる事は無いです。
足首の整体
普段から強い力が掛かる足にはやはり強い力で整体することが多いです。
軽く足を半円を描きながら持ち上げます。
両手で持ったら手前に引くように矯正します。
けん引をかけることでポキっと矯正音がすることもあります。
外踝は下に下がることがほとんどなので上に上げます。
逆に内くるぶしは下に押さえつけます。
最後に抵抗運動をします。
患者さんは足を上に上げようとしてじわーっと力を入れてもらいます。
私は上に上がらないように抵抗します。
しばらく持続したら患者さんはポンと瞬間脱力します。
脱力後に深呼吸をしてもらい足が軽くなったのを確認してもらいます。
これは足関節のアライメントの調整ですが、つまりがる人には牽引もします。
牽引は足関節だけでなく足一本全体を引っこ抜くイメージで行います。
牽引しない側の足裏を合わせて固定して、全身で引きます。
この時人によれば股関節が抜けるような感じ鳴りポコッと音がします。
足首につまりがある人はコンっと関節が開く音がする人もいます。
施術後は少し身長がのびたような感覚になる人もいます。
患者様の声
腰と足関節の激痛。
激しいスポーツによる腰と足関節への痛みが長期間。
”大阪もん”というフレーズに惹かれました。
府に気も落ちつくし音楽があり、どんな話でも熱心に耳を傾け会話ができる!
そんな癒しの空間でした。
是非栗岡先生に会いに来てください。
ご記入ありがとうございました。
施術効果には個人差があります。