腰のテーピング
大阪府門真市の腰痛専門栗岡整体院です。
テーピングはスポーツで傷めた関節によく使います。
日常生活でも慢性腰痛の人には効果があるので基本的な貼り方を紹介したいと思います。
伸縮性のテープを使う
テーピングは大きく2種類に分かれます。
伸びないホワイトテープと伸縮性のあるキネシオテープ。
怪我で固定するときはホワイトテープを使いますが、
今回は筋肉の補助にもなるキネシオテーピングを初回します。
幅は大人でも子供でも5センチ幅ものを使います。
長さに関しては人によってサイズは違いますが、25cmのテープ2本と15㎝のテープ1本を用意します。
このテープをH字状に貼り付けるだけです。
ポイントは伸びるテープなのですが伸ばして貼らないことです。
伸ばすのは身体の方で皮膚を伸ばした状態で貼ると血流・リンパ液の流れが良くなります。
腰の皮膚にテンションをかけるには軽く前屈みになってもらいます。
皮膚が伸びているのを確認して骨盤からテープを貼るのですが、テープは伸ばさないように気を付けて下さい。
反対も同じように貼って、骨盤の上縁部分に横向きにテープを貼ります。
この横向きの時は軽くテーピングを伸ばします。
50%位のテンションをかけて骨盤が締まるイメージで貼りましょう。
前屈みの姿勢から元の位置にもどると立てテープ2本にシワが出来ていれば成功です。
この皴が皮膚に隙間を形成してリンパ液や血流を良くするので回復が早くなります。
筋肉にたわみができているイメージです。
お腹にテーピング
縦方向に貼る動画を腰ではなくお腹の方腹筋で撮りました。
動画は2分弱ですが、時間無い人に画像で説明していきます。
まず5センチ幅で長さ20cmほどのテープを2本用意します。
先に紹介した時の違いは真中からテープを切るのお腹のテーピングで二つ折りにします。
折れ目から紙を引き裂いていきます。
この切り方は色々関節に応用できるので、覚えておいてください。
両端は残して真中部分の10cmくらいをお腹に貼っていきます。
最初に腰に貼る説明の時は骨盤から上に向かってはりましたが、
今回は両サイド同時貼ります。
患者さんの腰に貼るときはテンションをかけませんが、今回は撮影の為自分のお腹に貼るので少し伸ばしました。
お腹のテーピング両方はったらお腹を少し突き出して、
テープが均等に貼り付くように上から押さえつけます。
お腹を凹ますとテーピングにシワが出来ていれば成功です。
なんか使用前使用後とかライザップのCMみたいですね(^^)/
この貼り方は腰を自撮りできなかったので代わりにお腹を腰に見立てて貼ったものですが。
腹筋が弱くて腰痛になった人にはこういう貼り方もします。
腹筋の補助になりお腹の血流も良くなることがあるので便秘の人にも効果があるのでお試しください。
※キネシオテーピングにという表記は現在伸縮性のテーピング全般に使われています。
しかし、
キネシオテーピング協会会長の加瀬健造先生が発案したテープが元祖であり本家です。
今回は一般的な伸縮テープとしてキネシオテープと表記しましたが、
念のため解説しておきます。
キネシオテックスのHPはこちら☞
http://www.kinesiotaping.jp/
門真市の患者様の声
近所ということもあり野球で腰を痛めて以来ずっとお世話になっております。
(予約制で)時間の都合をつけてくれて通院しやすいです。
筋肉の揉み解しと痛くないストレッチとテーピングで痛みがなくなった。
悪くなる前に行くと良いです。
ご記入ありがとうございました。