腰椎ヘルニアで入院。その後再発
背骨には椎間板という特殊な軟骨があります。
およそ背骨の長さの1/4が椎間板ですが、年齢とともに椎間板の厚みが減少します。
重い物を持ったり無理な姿勢で過ごしていると椎間板は押しつぶされてヘルニアになってしまいます。
骨を正しい位置に整えて飛び出した椎間板(髄核)をもどしていきます。
腰の関節を広げる
ヘルニアで入院するも保存療法と安静に寝てるだけで手術に至らなかった介護職の方が来院されました。
安静だけでその時は回復されて良かったのですが、今回は膝や肩も辛くなって再発したとのこと。
このケースに限らずヘルニアになる人は腰の圧が強すぎなので、除圧するために牽引します。
整形外科になる医療器具の牽引器も悪くないですが微調整やピンポイントで除圧できないのが短所です。
当院では腰が楽になる姿勢をとってもらいじわーっと両手で皮膚から筋肉そして関節を引き伸ばしていきます。
楽になる姿勢としては、うつ伏せで片膝を外側に上げたカエル足のようなポーズです。
じっくりとねったりと伸ばして骨が動いてこない人もいます。
強い刺激でも大丈夫な人は、骨盤のくぼみに肘を当てて身体ごと押し伸ばしていきます。
ゴンゴン押し付けるのではなく、グイグイ喰いこませるのでもなく、
実際はやはり持続圧でじわーと加減していきます。
動きながら仙骨を伸ばす
筋肉を伸ばし緩んで来たら、痛くない程度に動きながら骨盤を牽引していきます。
骨盤の牽引とは仙骨を押し下げるようなイメージです。
座った状態で背骨を丸めるように仙骨という骨盤の真中の骨を押し下げていってます。
もどすときは腰椎を擦り上げていますが、場合によっては体を起こす時も仙骨を擦り下げることもあります。
寝た状態ですることもあります。
膝を抱え上げた時に仙骨をずり下げる感じで牽引します。
若い女性には抵抗があると思いますので、
あまりしませんが本当に痛い時はそうも言ってられないので了承を得れれば行います。
このように動きに合わせて牽引や押し伸ばすことでより骨の隙間が開くような状態に戻しやすいです。
ヘルニアの部分も除圧されて元の腰椎の状態へ修復されていきます。
八幡市の患者様の声
介護の仕事で、3年位前から長時間の運転で脚の痺れが出て、MRIを撮影。
腰椎ヘルニアで入院することに。
仕事がら夜勤があったり不規則で腰に力がかかり徐々に痛みがぶり返す。
さらに腰をかばい、膝や肩にも負担がかかってしまい動かしにくくなった。
ここは夜遅くまでしているので、介護職の不規則な勤務にも対応してもらえる。
先生は治療にこだわりを持ち、会話も楽しかった。
楽になるので一度来ると良いです。
施術効果には個人差があります。
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本当は教えたくない腰痛体操
腰痛でお悩みの方は大阪全域はもちろん、
日本全国から来院する院長が元体操選手の栗岡整体院までご相談下さい。
※通院された地域:東京、横浜、栃木県、名古屋市、福岡県、沖縄県、
広島県、岡山県、長野県、島根県、兵庫県朝来市、静岡県、埼玉県、高知県、
京都府宮津市、滋賀県長浜市・大津市・彦根市、和歌山県白浜町、奈良県、香川県、
愛媛県松山市、岐阜県、神戸市など。
インスタグラムではリア充してます(笑)